どもり(吃音)の原因について
一般的に「どもり」をなぜ引き起こすかと言う原因はまだはっきりと解明されていません。
その原因については二つに大きく分けられるのではないかと言われています。
機能的疾患(精神的なストレスなどの原因で起こる症状)が一つ目です。
まず考えられているのが育児方法(母親)の問題です。子供に対してどもっている事を注意したり、左利きだった物を無理に右利きに治したり、環境の変化や引越し、または事故に遭った、目撃した為の極度な緊張などで、全てこれらが過度のストレスとなり精神的ダメージを受けて起こるという物です。
育て方という説は特に昔から根強く言われていたもので、家族、その中でも母親は長い間「どもりの元凶」であるかのような言われ方を周りからされていました。
一番始めに子供のどもりに気付くのは 母親ですが、その子供に対する母親の接し方に問題があったというのです。
しかし、それが原因の一つにはなっても、どもりになる決定的な理由にはならないと思われています。
ですので、精神的なストレスという事ではありませんが、話し始めた時からどもっていた、気が付いた時にはすでにどもっていた、どもる人の真似をしたからどもりの話し方がうつったという人など、どもりが生れつきのものではないかという人もいるのです。
どもりの人がいる家系では他にも、どもりの人がいる割合が高いという調査結果からも、どもりは遺伝するのではないかという説もあるようですが、子供にどもっている事を早い時点で自覚させてしまうからだという説もあります。
いずれにしても、遺伝との因果関係は現在のところ明らかにはされていないのです。
