どもり 吃音 治し方

どもり(吃音)の治し方

日常生活の中で、音や言葉をくり返したり、また詰まったりして言葉が出て来なかったり、長く伸ばすなど、会話が流暢(りゅうちょう)に話せない事を「どもり」と言います。

 

また吃音(きつおん)とも呼ばれています。

 

たくさんの人がいる前でのあいさつや発表会などを行う時、プレッシャーを感じて緊張したり、あせっている時など、極度の興奮状態になってしまう事で普段通りに口が上手にまわらないという経験は、人間なら誰にでもある事です。

 

しかし、ここで言う「どもり」というのは、日常的、また慢性的に、不自然なしゃべり方になってしまう事を言うのです。

 

脳溢血(のういっけつ)や脳挫傷(のうざしょう)などによって、はっきりと脳への障害が原因で起こっている失語症の場合とは、はっきり区別されていますが、現在でもその原因についてはきちんと解明されていない言語障害の一つが「どもり」なのです。

 

雄弁家として評されていた、古代ギリシャの政治家であったデモステネスもどもりであったとか、古代ギリシャの代表的な哲学者であったアリストテレスが残した作品の文章にも、どもりについての記載があったと言われるほど、どもりはかなり古くから見られていた言語障害の症状だったようです。

 

言語や風習、国や地域などに関係なく、どもりの発症率はわずか1%と言われていて、この割合は今も昔もほとんど変わりがないと見られています。

 

しかしどもりの発症については、男女の間でかなりの差があるようで、男性は女性の3倍以上の発症率だと言われていて、男性の中でも第一子に多いとも言われています。

 

また、3〜4歳の幼時期に発症する人がその大半のようですが、小、中学生、高校生や大学生、また大人になってからどもりを発症する場合もあるのです。

 

でも、どもりは知能などにあたえる影響はないという調査結果もあって、芸術家や小説家、またノーベル賞受賞者の中にもその症状を抱えている人や、実際に症状として抱えていたという著名人もたくさんいます。


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